移動式水洗トイレ
庄内川新川緑地にバイオ水洗トイレ
この度清洲城の足元・庄内川新川緑地に移動式「バイオ水洗トイレ」(仮設)が設置され、稼働開始されました。
「バイオ水洗トイレ」は環境省のETV取得の新技術による水洗トイレです。
国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の趣旨に沿った水洗
トイレです。再生可能な太陽光を活用したECO「バイオ水洗トイレ」です。上下水・電気の施設がない地域(河川敷、農園、山中等)に必要なトイレです。
災害時や河川敷公園、山中工事現場、イベント等に設置されるトイレは短時間で移動が出来なければなりません。
この移動式「バイオ水洗トイレ」(仮設)はユニックトラックやヘリコプターにより容易に搬送出来る構造になっております。
もし、徳川家康や信長、秀吉の時代にこのような移動できる水洗トイレがあったら彼らは何と言うのかな~?
【環境省のETV事業】とは
既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能(「環境保全効果等」)を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の
利用者による技術の購入、導入等の際に、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にし、もって環境技術の普及を促進し、環境保全に寄与し、中小企業の育成も含め
た環境産業の発展に資することを目的とした事業です。
【仮設トイレ】の判断基準
仮設トイレが、建築物にあたるかどうかの基準については、国土交通省より、H16年9月13日国住指第1551号通達「仮設トイレの建築基準法上の取扱いについて」に記されていま
す。基本的には、随時かつ任意に移動できるものであるため、建築物には該当しないという考え方です。
【快適トイレ】とは
国交省が定めた男女ともに快適に使用できる仮設トイレの総称とし、以下の仕様を満たすトイレとします
1.快適トイレに求める標準仕様 (1)洋式便座 (2)水洗機能(簡易水洗、し尿処理装置付きを含む) (3)臭い逆流防止機能(フラッパー機能) (必要に応じて消臭剤等活用し臭い対策を取ること) (4)容易に開かない施錠機能(二重ロック等) (二重ロックの備えがなくても容易に開かないことを製造者が説明出来るもの) (5)照明設備(電源がなくても良いもの) (6)衣類掛け等のフック付、又は、荷物置き場設備機能(耐荷重5kg 以上)
2.快適トイレとして活用するために備える付属品 (7)現場に男女がいる場合に男女別の明確な表示 (8)入口の目隠しの設置(男女別トイレ間も含め入口が直接見えないような配置等) (9)サニタリーボックス(女性専用トイレに限る) (10)鏡付きの洗面台 (11)便座除菌シート等の衛生用品
3.推奨する仕様、付属品 (12)室内寸法 900×900mm 以上(半畳程度以上) (13)擬音装置 (14)フィッティングボード (15)フラッパー機能の多重化 (16)窓など室内温度の調整が可能な設備 (17)小物置き場等(トイレットペーパー予備置き場)
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